フェルメールの青

キンデルダイク旅行記

ミラネーゼさんの旅行記

テーマ:

旅行記タイトル:フェルメールの青

旅行期間:1991/08/12〜1991/08/27

旅行記の内容:夏のアムステルダムがあんなに観光客でいっぱいとは思わなかった
アンネの日記の隠れ家に寄ったあと、ホテルを探したが、どこも満室で
見つからず、ハーグまで行くことにした。
クルマでの旅行はこういう場合に
便利だ、泊まるところがなければ隣街へ行けばよい。


ハーグも大きな街で国会議事堂をはじめ、オランダの主要な官庁が集まって
おり、実質的な首都と言える。
アムステルダムにおける大都会の喧騒はなく、
静かで静寂な街だった。
また有名な美術館が6つもあるし、本家の
ハウステンボスもここにある。
幸い国会議事堂に面した大きな池の
ほとりにあるホテルに投宿できた。


翌日はホテルから一番近い、マウリッツハイス美術館へ行った。

昔、教科書で見覚えのあるレンブラントの絵もあったが、フェルメールの
「青いターバンの少女」を見て、その場にくぎ付けになった。
小さい絵であるが、
振り返る少女のミステリアスな瞳とターバンの青が強烈に印象付けられた。

その青色はとても350年前に描かれたものとは信じられないくらい新鮮な
発色をしていた。
あの青は粉末状の天然ウルトラマリンが使われているらしい。


フェルメールは現在では30数点の作品しか残していない寡作な画家だったらしい。

43歳の生涯を閉じてから有名になり、贋作事件とか盗難事件もありその
ミステリアスな歴史にも興味が引かれる。
レンブラントとかその他、その時代の
画家の作品もあったが、暗く、複雑な図柄が多い。
 フェルメールの絵はどれも
左上から来る光の陰影が微妙なタッチで、絵柄はシンプルに描かれており、
人物と静物が非常によくバランスを考えた構図になっている。


フェルメールに興味を持ったので、明日は彼の故郷デルフトへ行くことにした。

アムステルダムが東京ならばデルフトは京都のような感じの古い街で、
まるで中世にタイムスリップしたようだ。
 フェルメールの「デルフトの眺望」の
ままの運河が縦横に走った街並みが残っている。

ここはデルフトブルーがきれいな陶器でも有名な町だ。


ここまで来たら、風車で有名なキンデルダイクまで足をのばしてみよう。

オランダはイタリア語でPaesi Bassiと呼ぶ。
文字通り「低い国」であることが
実感できる。
世界の国は神が創造したが、オランダはオランダ人が作ったと
言われるように、干拓によって人工的に国土は広げられ、風車は海水を
排水するために活躍した。
国土すべてが海抜ゼロかそれ以下の土地で、
街を出ると地平線が見え、全く平面で山とか坂道がない。

それで自転車が発達した。
自動車道の横に並行して必ず自転車道が
設けられている。


オランダの空は澄み切っているが、イタリア地中海気候の空の色とは違い、
どこか寒々とした感じがする。
あのフェルメールの青もそんな感じがした。

写真:夏のアムステルダムがあんなに観光客でいっぱいとは思わなかった
アンネの日記の隠れ家に寄ったあと、ホテルを探したが、どこも満室で
見つからず、ハーグまで行くことにした。
クルマでの旅行はこういう場合に
便利だ、泊まるところがなければ隣街へ行けばよい。


ハーグも大きな街で国会議事堂をはじめ、オランダの主要な官庁が集まって
おり、実質的な首都と言える。
アムステルダムにおける大都会の喧騒はなく、
静かで静寂な街だった。
また有名な美術館が6つもあるし、本家の
ハウステンボスもここにある。
幸い国会議事堂に面した大きな池の
ほとりにあるホテルに投宿できた。


翌日はホテルから一番近い、マウリッツハイス美術館へ行った。

昔、教科書で見覚えのあるレンブラントの絵もあったが、フェルメールの
「青いターバンの少女」を見て、その場にくぎ付けになった。
小さい絵であるが、
振り返る少女のミステリアスな瞳とターバンの青が強烈に印象付けられた。

その青色はとても350年前に描かれたものとは信じられないくらい新鮮な
発色をしていた。
あの青は粉末状の天然ウルトラマリンが使われているらしい。


フェルメールは現在では30数点の作品しか残していない寡作な画家だったらしい。

43歳の生涯を閉じてから有名になり、贋作事件とか盗難事件もありその
ミステリアスな歴史にも興味が引かれる。
レンブラントとかその他、その時代の
画家の作品もあったが、暗く、複雑な図柄が多い。
 フェルメールの絵はどれも
左上から来る光の陰影が微妙なタッチで、絵柄はシンプルに描かれており、
人物と静物が非常によくバランスを考えた構図になっている。


フェルメールに興味を持ったので、明日は彼の故郷デルフトへ行くことにした。

アムステルダムが東京ならばデルフトは京都のような感じの古い街で、
まるで中世にタイムスリップしたようだ。
 フェルメールの「デルフトの眺望」の
ままの運河が縦横に走った街並みが残っている。

ここはデルフトブルーがきれいな陶器でも有名な町だ。


ここまで来たら、風車で有名なキンデルダイクまで足をのばしてみよう。

オランダはイタリア語でPaesi Bassiと呼ぶ。
文字通り「低い国」であることが
実感できる。
世界の国は神が創造したが、オランダはオランダ人が作ったと
言われるように、干拓によって人工的に国土は広げられ、風車は海水を
排水するために活躍した。
国土すべてが海抜ゼロかそれ以下の土地で、
街を出ると地平線が見え、全く平面で山とか坂道がない。

それで自転車が発達した。
自動車道の横に並行して必ず自転車道が
設けられている。


オランダの空は澄み切っているが、イタリア地中海気候の空の色とは違い、
どこか寒々とした感じがする。
あのフェルメールの青もそんな感じがした。

マウリッツハイス美術館の「青いターバンの少女」

アムステルダムの運河

デルフトで買った貯金箱

キンデルダイクの風車、まさにオランダの風景

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